シュラフカバーと寝袋(シュラフ)
とある銀世界が広がる冬山での出来事・・・
「今日の登山はふぶいて大変だったな。そろそろテントを建てて、休もうか。」
真っ白の雪の上にテントを建てて、マットを敷いて、ダウンの寝袋を広げる。
「あ〜、今日は疲れた。」
ふかふかの寝袋に包まれて、しだいに日が落ちて眠りに入る。。。
・・・ポタッ・・・ポタッ・・・ポタッ・・・
「なんだ?なんか体が冷えるな。まあ、いいや。寝よう。」
そして、朝を迎えると、
「うわっなんだこれは!寝袋が水でべちゃべちゃだ!うわ〜、まだ2日間も寝袋をつかうのにどうしよう。。。」
これは冬山を登山した人の経験談です。
寝袋が濡れるのは、日帰りなど1回しか使わない場合はまだいいですが、
連泊の場合はとてもつらいそうです。
濡れた寝袋だと、体に触れたときに冷たくて快適に寝れなくなるようです。
ダウンの寝袋だと、そもそも膨らまなくなりますしね。